パソコンでの作業がほんの少しだけ楽になる技-3

Microsoft Wordのショートカットキー:英単語の大文字小文字の切り替え(Shift + F3)

今回は、英文または英単語の記載で活用できる技です。

例えば、英文での以下のメール文を入力したとします。

“Please provide us with your instructions as soon as possible.”

上記文章の中で、“as soon as possible”を大文字にして強調したい場合、大文字で“AS SOON AS POSSIBLE”と打ち直すのも一つの方法ですが、“as soon as possible”を選択した状態で、Shift キーと、F3キーの二つのキーをこの順番で押下します。

すると、“as soon as possible”が、“As Soon As Possible”に変換されます。

同一のショートカットキーを押下すると、“As Soon As Possible”が、“AS SOON AS POSSIBLE”に変換されます。つまり、

  1. 全て小文字
  2. 単語の先頭のみ大文字
  3. 全部大文字

の順番で大文字小文字の状態が切り替わります。

慣れてくると、全て小文字で、“cpu (central processing unit)”と入力した後、“cpu”を全て大文字に変換し、“central processing unit”の全単語の先頭のみ大文字に変換して、CPU (Central Processing Unit)”と修正することも簡単にできます。いちいち、Shiftキーを押したり、押さなかったりと切り替える必要はなく後から編集できます。

範囲を選択してShift+ F3の二つのキーを押すのみなので、非常に手軽で便利です。

尚、段落の頭からピリオドまで、またはピリオドの直後から次のピリオドまでを選択して同様のキー操作を行うと、上記2の代わりに、先頭の1文字のみ大文字(つまり文章の先頭のみ大文字)という状態に変換されます。

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