パソコンでの作業がほんの少しだけ楽になる技-2

Microsoft Wordのショートカットキー:文字書式の変更(ボールド体、イタリック体、下線、下付き/上付き文字)

前回から引き続きパソコンでの作業がほんの少しだけ楽になる技についてお話します。まずは非常に初歩的な技です。

前回の記事では、コピー&ペーストのショートカット(Ctrl + c ⇒コピー、Ctrl + v ⇒貼り付け)について、言及しましたが、これ以外にも頻繁に使うショートカットキーがあります。今回は、更にその中でも文字書式を変更するショートカットキーを幾つか紹介します。

今回は、普段下図赤枠部分をクリックして行う文字書式の編集をキーボードのみで行う方法について説明します。

左から順に、選択した文字をボールド体、イタリック体、下線つき文字、下付き文字、上付き文字にするボタンです。これをクリックしてもいいのですが、キーボードから手を離さずに同じことができたら楽ですよね。


ボールド体

選択した文字をボールド体にしたい場合、文字を選択した状態でキーボードショートカットの、Ctrl + b を押下します。

↓↓↓↓Ctrl + b ↓↓↓↓

なお、もう一度同じショートカットキーを押すとボールド体の書式を解除できます。


イタリック体

選択した文字をイタリック体にしたい場合、文字を選択した状態でキーボードショートカットの、Ctrl + i を押下します。

↓↓↓↓Ctrl + i ↓↓↓↓

なお、もう一度同じショートカットキーを押すとイタリック体の書式を解除できます。


下線

同様に、選択した文字を下線付き文字にしたい場合、文字を選択した状態でキーボードショートカットの、Ctrl + u を押下します。

↓↓↓↓Ctrl + u ↓↓↓↓

なお、もう一度同じショートカットキーを押すと下線無しにできます。


上付き文字

選択した文字を上付き文字にしたい場合、文字を選択した状態でキーボードショートカットの、Shift + Ctrl を押下し、続けて”+(プラス記号)“を入力します。

↓↓↓↓Shift + Ctrl + “+ ↓↓↓

なお、もう一度同じショートカットキーを押すと上付き文字を解除できます。


下付き文字

同様に、選択した文字を下付き文字にしたい場合、文字を選択した状態でキーボードショートカットの、Shift + Ctrl を押下し、続けて”-(ハイフン、マイナス記号)“を入力します。

↓↓↓↓Shift + Ctrl +  ↓↓↓

なお、もう一度同じショートカットキーを押すと下付き文字を解除できます。


まとめ

ショートカットキー 説明
Ctrl + b 選択された範囲の文字をボールド体にする。
再度同じ操作でボールド体を解除する。
Ctrl + i 選択された範囲の文字をイタリック体にする。
再度同じ操作でイタリック体を解除する。
Ctrl + u 選択された範囲の文字を下線付き文字にする。
再度同じ操作で下線無しにする。
Shift + Ctrl + (プラス記号) 選択された範囲の文字を上付き文字にする。
再度同じ操作で上付き文字の書式を解除する。
Shift + Ctrl + – (ハイフン、or マイナス記号) 選択された範囲の文字を下付き文字にする。
再度同じ操作で下付き文字の書式を解除する。
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